みなさん、インドネシアのアラビカ種と聞いて、何を思い浮かべますか?トラジャやガヨ、スマトラ・マンデリンあたりでしょうか。それとも、「そもそもどれがアラビカ種なの?」と少し迷った方もいるかもしれません。
インドネシアはロブスタのイメージが強い国ですが、実は個性豊かなアラビカも数多く存在します。今回は、そんなインドネシアのアラビカ種をわかりやすく総まとめ。産地の特徴や違いも含めて、全体像を整理していきます。
1. アラビカ種ってそもそもどんなもの?

インドネシアではアラビカ種とロブスタ種が約3:7の割合で生産されています。これはコーヒー豆の主要産出国のなかでかなり珍しいです。(コーヒー大国ブラジルを抜いて)
このような特殊な生産体制から、世界的にもインドネシアコーヒーは個性が強いことで知られています。
この記事では、そんなインドネシアコーヒーに今からどっぷり浸かって行こうというあなたに、インドネシアのアラビカ種コーヒー豆にはどんなものがあるか総まとめしてみました。
特にインドネシアはコーヒー豆の種類が多いため、あまりこのサイトのように全体を列挙しているサイトがありません。ぜひこのサイトを使ってインドネシアコーヒー豆を楽しんでください。
アラビカ種とロブスタ種の違いは別の記事にまとめたからミテネ!!
2. アラビカ種の特徴とは

と総まとめの前に、簡単にアラビカ種の説明です。
は、香りが豊かで品質が高いコーヒー品種です。
アラビカ種(Coffea arabica)は、世界のコーヒー生産量の約6〜7割を占める代表的な品種です。主に標高800〜2,000mほどの冷涼な高地で栽培され、高地特有の寒暖差が豆の風味をゆっくりと育てます。
味わいは繊細で、豊かな香りとやわらかい酸味が特徴です。苦味は比較的穏やかで、フルーティーさや花のような香りを感じられる銘柄も多く、スペシャルティコーヒーの多くがこのアラビカ種に分類されます。
一方で、病害に弱く栽培が難しいという側面もあります。そのため天候や環境の影響を受けやすく、品質や価格が変動しやすい品種でもあります。産地や精製方法によって味わいが大きく変化する点も、アラビカ種の大きな魅力です。
3. インドネシア・アラビカ種一覧(産地別)
■ スマトラ島
- Aceh Gayo
- Aceh Long berry
- Aceh Pea berry
- Gayo Premium
- Gayo
- Gayo Special
- Mandailing
- Mandailing Speciality
- Lintong
- Sidikalang
- Samosir
- Kerinci
- Red Natural
■ スラウェシ島
- Toraja Mamasa
- Toraja Kalosi
- Enrekang
- Malino Speciality
■ ジャワ島
- Arjuno
- Gunung Halu
- Gunung Lawu
- Gunung Patuha
- Gunung Puntang
- Gunung Tilu
- Java Carlos
- Java Geisha
- Java Blue Mountain
- Malabar
- Papandayan
- Preanger
- Temanggung
- Ciwidey
- Ciuhurip
- Cikuray
- Mekarwangi
- Sunda Gulali
■ バリ島
- Bali Premium
- Bali Kintamani
- Kintamani
■ フローレス島
- Flores Bajawa
- Flores Manggarai
■ パプア
- Papua
- Papua Wamena
4. まとめ

インドネシアのアラビカ種は、島ごとに特徴が大きく異なります。
スマトラは重厚、ジャワはバランス型、バリは爽やか、トラジャは甘みが強い。
同じアラビカでも、産地で選ぶと味わいは大きく変わります。
インドネシアコーヒーを楽しむなら、まずは産地から選んでみるのがおすすめです

