スマトラ・パッション(SUMATRA PASSION)とは?特徴と産地の基本情報
今回飲んだのは、
J.CO(ジェイコー) COFFEE – SUMATRA PASSION(スマトラ・パッション)。

J.COはインドネシア発祥の人気コーヒーチェーンで、スターバックスと並ぶ知名度を持つブランド。店舗で使用されている豆を気軽に購入できるのも魅力です。
今回の豆情報:
- Region(リージョン):Toba(トバ)
- Roast(ロースト):Medium(ミディアム)
- Process(プロセス):Washed(ウォッシュト)
- Taste Notes(テイストノート):Citrus(シトラス)、Lemon Peel(レモンピール)
ミディアムロースト×ウォッシュトは、深いコクを保ちながらも軽くクリーンな味に仕上がる、相性の良い組み合わせです。
トバ地域(Toba)とは?インドネシア・スマトラ島を代表するコーヒー産地
トバ湖(Lake Toba/レイク・トバ)周辺に広がる生産地
トバ地域とは、スマトラ島北部に位置する巨大カルデラ湖「トバ湖(レイク・トバ)」周辺の高地エリア。標高1,200〜1,400m付近に農園が広がり、火山性土壌と寒暖差が高品質なコーヒーを生み出します。
深いコクとクリーンな酸味を生む気候
トバ地域の環境は以下の条件により、スマトラらしい深いコクと透明感のある酸味を両立させます:
- 昼夜の寒暖差
- 肥沃な火山性土壌
- 安定した気温と湿度

マンデリンとの違い
同じスマトラ島でも「マンデリン」とは異なり、トバ地域は
・明るい酸味(レモン系)
・後味が軽い
・重くないのにコクが強い
という、飲みやすいスマトラコーヒーが特徴です。

ウォッシュト精製との相性の良さ
トバ地域はウォッシュト精製が多く、雑味を抑えつつ透明感を引き出すのが得意な産地。今回のSUMATRA PASSIONにもその特性がよく現れています。
採点(5点満点)味わいレビュー
総合:3.6 / 5
- 香り:★★★☆☆(3.3)
- 酸味:★★★☆☆+(3.6)
- 苦味:★★★☆☆(3.2)
- コク:★★★★☆(4.2)
- 余韻:★★★☆☆(3.4)
最初に強く感じたのはスマトラらしいコクの深さ。重さはなく、しっかりとした満足感があるタイプです。酸味はシトラス系でありつつ丸みがあり、苦味は柔らかくスムーズ。
フレンチプレスで飲んでわかった特徴
今回は中挽き(ミディアムグラインド)で抽出。軽く飲みやすい仕上がりでしたが、やや薄さも感じました。

→ 本来のコクをもっと引き出すなら、1段階細挽きが最適。

風味の印象:
- 酸味:軽やかなレモンピール系
- 苦味:柔らかく角がない
- コク:非常にしっかり(満足感の中心)
- 後味:軽くて重さが残らない
朝でも夜でも、作業中でも飲みやすい万能タイプのコーヒーです。
コクが強く飲みやすい理由
SUMATRA PASSION がバランス良く飲める理由:
- ミディアムローストの適度な深さ
- ウォッシュト精製のクリアな酸味
- トバ地域特有の高地・火山性土壌
- J.COの飲みやすさ重視の豆選定
「今日はコーヒー飲みすぎた…でもまだ飲みたい」というときでもスッと入る、軽さと満足感のバランスが魅力です。

まとめ:どんな場面でも飲める“万能スマトラコーヒー”
SUMATRA PASSION(スマトラ・パッション)は、
- 深いコク
- シトラス系の軽やかな酸味
- 柔らかい苦味
- 後味は軽く飲み疲れしない
- フレンチプレスとの相性が抜群

派手ではないけれど、日常にそっと寄り添う優しい存在感のある一杯。毎日飲める“万能スマトラコーヒー”でした。